６月は歯と口の健康週間があります★

6月に入って気温も上がりジメジメした日が続いてますね。

この時期は学校や幼稚園の歯科検診が実施されます。

お子様の学校検診の結果はいかがでしたでしょうか？

 

ところで、虫歯の原因って何だと思いますか？

プラーク(歯垢)や砂糖と思われていることが多いですが、

実はそれらは直接的な原因ではないんです！

 

では、一体プラークとは何なのか？虫歯の原因は何なのか？

 

プラークは食べかすではなく、虫歯菌の塊なんです

細菌と細菌がお互いにネバネバした鎖のようなもので強く結びついた膜状のもので

バイオフィルムと呼ばれています。

 

お風呂の排水溝や、キッチンの三角コーナーのヌルヌルもバイオフィルムの一種なります。

排水溝のヌメリも強力な漂白剤でも落としきれませんよね？

ブラシを使って物理的に汚れを落とすしかありません。

 

プラーク(歯垢)も同じで水やアルコール含有のマウスウォッシュで

うがいしても落とすことは出来ません。

なので、物理的に歯ブラシで落とすことが大切なのです

 

プラークの中にいるミュータンス菌は砂糖を分解して”酸”を作ります。

酸は歯を溶かして、穴が開く＝虫歯

つまり、虫歯の直接的な原因はプラークでも、砂糖でもなく”酸”です！

 

酸をお口の中で生み出すのに最悪な組み合わせが

プラークと砂糖なのです

 

お口の中に長く留めておくと虫歯のリスクが高くなるので、

食後、就寝前は歯磨きを心がけましょう♫