明けましておめでとうございます🎍

こんにちは　金山こうへい歯科です🔆

 

新年明けましておめでとうございます。謹んで、新年のお慶びを申し上げます。

 

突然ですが、こんな経験ないですか・・？

 

昔、歯医者さんで神経をとった前歯の色が変わってきた。

気になるので歯医者さんに行ったら被せるしかないと言われてしまった・・

保険は見た目が良くないし、セラミックは高いしどうしよう・・

 

時々、患者さんからこのような相談を受けることがあります。

このような状態ではセラミック治療で被せ物をすることが第一選択にはなると思いますが

なかなか高額で勇気が出せない方も多くいらっしゃいます。

また、通常のホワイトニングを行っても神経を取ったことによる歯の変色を改善するのは難しいのです。

そこで、そんな患者さんに当院では１歯だけのホワイトニングを行って歯を白くする　ウォーキングブリーチ法　を提案しております。

 

 

ウォーキングブリーチとは

 

神経がない歯の内部に薬剤を入れて白くする方法です。

歯の裏側から穴を開けて、元々神経があった穴の中に過ホウ酸ナトリウムと過酸化水素水を混ぜ合わせたホワイトニング剤となるものを封入し、

１週間ごとにお薬を交換して白くする方法です。

ただし、根の治療が完全に終了し、歯の根に問題がないことが条件です。

歯の内側に薬剤を入れ密閉状態になるため、ホワイトニング剤から発生するガスで違和感が出ることがありますが、

強い痛みが出た場合にはウォーキングブリーチを中断することもあります。

 

治療の流れ

 

１．歯の裏側に穴をあけます

２．ホワイトニングの薬剤を注入します

３．仮蓋をします

４．１週間おきに薬剤を交換します

５．満足のいく色さになったら、硬い素材で蓋をします

 

 

 

今回は、そのウォーキングブリーチ法を行った症例をご紹介します。

 

 

こちらの患者さんは下顎の前歯（こちらから見て左側）が変色しています。

１回お薬を封入し結構白くなったのですが、後戻りを考えて１週間後にお薬を交換し、

計２回ウォーキングブリーチを行いました。

 

 

こちらの患者さんは上顎の前歯（こちらから見て右側）が変色しています。

この方も１回目封入後、１週間にもう１回お薬を交換し、計２回ウォーキングブリーチを行いました。 

 

 

 

このように前歯の神経がなく変色してしまった歯でも元の歯の白さに近づけることが出来ます！

変色を綺麗にしたいけど、被せ物をしなきゃダメだよなあ　

と、諦めている方は一度ご相談ください。

 

当院では　保険外治療で１回3,000円　で治療を受けることが出来ます